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2016-07-08 04:00

観光

CT-Planner京王電鉄新宿駅観光案内所へ

プラン作成支援ツール
東大及び首都大開発の旅行プラン作成支援ツール京王電鉄新宿駅観光案内所に設置
2016年7月1日、旅行プラン作成支援ツールCT-Plannerを東京大学人工物工学研究センター、原辰徳研究室と共同にて作り上げ今回それが新宿の新観光名所に設置されたと、公立大学法人首都大学が発表した。

なお、東京大学人工物工学研究センターとともに開発に望んだのは、東京都市環境学部自然・文化ツーリズムコース倉田洋平研究室である。

観光案内所に設置することで訪日外国人観光客の町歩きを支援
今回新宿に新しく開かれた中部地方インフォメーションプラザin京王新宿では、山梨県や岐阜県また長野県における観光情報の入手及び、高速バス乗車券の購入そして宿泊施設の手配や関連商品の購入ができる。

これらのことから、あらかじめ目的地が決められた観光をする訪日外国人はもちろんのこと、その都度目的地を決めながらの観光を楽しむ訪日外国人も訪れることが予想されるのだ。とりわけ後者の訪日外国人旅行客に関してはこの観光案内所にて次の目的地や、その日の宿を確保する場合が考えられる。

そこで今回、新宿で新たに観光案内所を開設するのに当たり、旅行プラン作成の助けとなるツールCT-Plannerを設置することとしたのだ。これにより観光を目当てとする外国人客の町歩きを助け、またゆくゆくは各地域との連携により対応地域を増やしていく。

インターネット上で観光プランの作成を完結させられるCT-Planner
今回設置されたCT-Plannerの特徴は、インターネット上で観光プランの作成を全て行うことができる上に、プラン作成後はそれを自身のスマートフォン端末へ落とすことができる点である。

操作手順としてはまず、トップページにて希望の目的地及び旅行スタイルを入力する。すると編集用画面にそのプランが表示される。

これを共に表示される地図で見つつ、出発地や到着地また旅行時間等の微調整を行っていくのだ。また、この微調整中もその都度編集画面に反映されるため分かりやすいといえる。

そして最終的にプランが完成した後は、それを自身のスマートフォン端末へ送ることができるため、それを見つつ観光を楽しむことができるのだ。

なお、現在対応されている言語は日本語・英語・中国語・韓国語の4か国語となっている。


外部リンク

首都大・東大で共同開発された旅行プラン作成支援ツールCT-Plannerが京王電鉄新宿駅観光案内所に設置されました
http://www.houjin-tmu.ac.jp/news/press/5341.html?d=assets.pdf
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