2015-11-14 01:45
通信
訪日旅行者の通信環境整備に プリペイド型SIMを家電量販店で販売
手軽なプリペイド型SIMカードをさらに普及させる
ビッグローブ株式会社は11日、訪日外国人向けプリペイド型データ通信専用SIMカード「BIGLOBE NINJA SIM」をビックカメラグループで提供すると発表した。第1弾として、11月11日よりビックカメラ32店舗、ソフマップ2店舗、コジマ4店舗の計38店舗で販売を開始する。
訪日旅行者の日本国内におけるスマートフォンなどの通信環境については、かねてより不満が上がっている。手軽なプリペイド型SIMカードも、最近になってようやく流通量が増えてきたという状況だ。
今回、同社は家電量販店の最大手であるビックカメラグループの、全国各地の店舗での販売によって提供の機会を拡大したいとしている。
訪日旅行者の通信環境の向上が情報収集にもつながる
提供が始まる「BIGLOBE NINJA SIM」は、1GB、3GB、7GBの3タイプがあり、価格はそれぞれ2,916円(税込)、4,860円(税込)、7,884円(税込)となっている。有効期限は30日間で、1GBあたり2,160円(税込)で追加チャージも可能だ。SIMサイズも、標準SIM、nano SIM、micro SIMと一通りそろっている。
パッケージのデザインも外国人が好みそうな忍者のイラストと漢字が施され、それぞれ「下忍」、「中忍」、「上忍」というネーミングになっているのもおもしろい。
訪日旅行者の動向については、スマートフォンから発信されるSNSへの書き込みがビッグデータとして活用されるなど、通信環境の充実によってさらに明確化されている。
このような手軽なプリペイド型SIMカードの普及によって、さまざまな方面に恩恵がもたらされるかもしれない。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ビッグローブ株式会社プレスリリース
http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/
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