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日本政府観光局（以下、JNTO）は12日、2015年11月10日に発表された「2015年大韓民国広告大賞」のて印刷広告部門にて銅賞を受賞したことを発表した。「2015年大韓民国広告大賞」は韓国広告界において高い権威を持つ広告賞となる。

これは企業を対象としているもので、JNTOが受賞するのは初めてであり、また過去22年間の記録でも外国の政府観光局が受賞するのは、2000年以来15年ぶり、2回目の快挙となる。

JNTOではこれまであまり韓国では知られていなかった各地の魅力を発信する、動画広告と平面広告を作成した。これらは雑誌への掲載やソウル駅での大型広告への掲載など幅広い情報発信を行った。このうち平面広告が受賞となった。

広告の舞台となっているのは中四国及び関東の各地域だ。今回高い権威を持つ賞を得たことで、韓国において再度情報発信を行い、新たな訪日旅行における魅力の発見、日本各地への旅行の魅力を訴求していくとしている。

韓国においては日本への旅行者が昨年過去最高の記録となった。そして今年は既に9月末の時点で昨年の累計実績を上回っている。そこでJNTOは韓国との観光交流を一層拡大にさせ、福岡や大分などの九州、大阪や京都を加えた関西以西への来客が多い韓国からの旅行者を、全国の各地方への誘客に向けた事業を推進していく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

日本政府観光局　プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/