インバウンドビジネスニュース

株式会社パソナグループは1月5日、宮城県仙台市に新会社『株式会社VISIT東北』を設立した。

観光庁によれば、2015年1月～10月に日本に宿泊した訪日外国人は約5530万人に及ぶ。そのうち東北地方に宿泊したのは約0.9％と苦戦している。

しかし東北地方は世界遺産やスキー場などの数では北海道を上回るなど、外国人を惹きつけるに足るコンテンツを豊富に有しているのも事実である。

そこでパソナグループは東北地方の活性化を目指し、インバウンド観光開発やプロモーション事業を行う新会社を設立したのだ。『株式会社VISIT東北』は、東北地方の自治体や観光関連企業に対し企画やプロモーションを行う「観光開発事業」、外国人の目線に立って東北の魅力を発信する「WEBメディア運営事業」、多言語コールセンターなどを展開する「インバウンドマーケティング事業」を基幹業務としている。

なお「TOHOKU365」というWEBメディアがオープンしており、閲覧することができる。対応言語は、英語、日本語、中国語（簡体字、繁体字）、タイ語。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社パソナグループ　プレスリリース
http://www.pasonagroup.co.jp/

株式会社VISIT東北
http://visittohoku.com

TOHOKU365
http://tohoku365.com/index_jp.html