2016-01-15 18:00
外食
飲食店メニュー翻訳のコスト削減と迅速化を実現
クラウド翻訳の導入で問題の解決に
エクスウェア株式会社は14日、自社が提供する飲食店のメニューを多言語に翻訳し表示するiPadアプリ「SmartMenu」にクラウド翻訳システムを搭載したと発表した。同社はこれにより、これまでの最大の課題であった翻訳・表示サービスのコスト削減と迅速化の解決につながるとしている。
人力翻訳にかかるコストと時間を削減
「SmartMenu」は、同社が2013年10月より提供しているサービスだ。利用者は主に観光地の飲食店だとしており、登録アカウント数はすでに1,000を超えている。利用する飲食店側は、アプリ上でメニューの翻訳を機械翻訳か人力翻訳かを選ぶことができるようになっているが、人力翻訳を選択した場合、翻訳にかかるコストと時間が飲食店にとっては負担となっていた。
かといって、機械翻訳では正確性に欠けるという側面があり、飲食店側からは人力翻訳のコストと時間の削減についての要望がかねてより同社へとあがっていた。
コストと時間の削減によりさらに使いやすいサービスに
今回同社が提携した自動クラウド翻訳システム「訳す YAQS」は、ワールドインテリジェンスパートナーズジャパン株式会社(WIPジャパン)が提供しているクラウドソーシング型翻訳マッチングサイトだ。翻訳依頼から納品まで全てをウェブサイト上で行えるサービスであるため、同システムに登録している世界中の翻訳者が即時対応してくれる。
これにより、同社はより低コストでスピーディな翻訳が可能になっただけでなく利便性も向上したとし、今後もさらなる顧客拡大を図りたいとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
エクスウェア株式会社プレスリリース/@Press
https://www.atpress.ne.jp/news/86971
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