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東京都交通局は26日、都営地下鉄4路線・147編成の車内において、訪日外国人を対象とした無料Wi-Fiサービスを導入することを発表した。導入にあたり、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社（NTTBP）と、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス（Wi2）の共同により実現した。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催前である平成32年3月までに、全編成への導入を目指す。これに先立ち、空港アクセス線である都営浅草線から順次導入を開始していく。サービス開始日は、2016年2月5日より、都営浅草線の1編成でサービス開始となる。

NTTBPが提供する「都営地下鉄フリーWi-Fi」と、Wi2が提供する「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」が利用可能となる。「都営地下鉄フリーWi-Fi」は、1回につき180分、1日何回でも利用可能なサービスで、利用料金も無料、英語・中国語（簡体字・繁体字）・韓国語・日本語の4か国5言語に対応する。

「TRAVEL JAPAN Wi-Fi」は、利用時間の制限がなく、利用料金は無料、英語・中国語（簡体字・繁体字）・韓国語・タイ語の4か国5言語に対応する。

サービス利用可能な車両には、ステッカーを掲出することで、Wi-Fiが利用可能ということを目視で確認できる。これにより、訪日外国人の更なる利便性向上へと繋がるだろう。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

東京都交通局　ニュースリリース
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/newsevent/news/