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昨年度の訪日外国人旅行者は20万人に届く勢いであり、現在も過去最高記録を更新し続けているなか、その6割がいわゆる「ゴールデンルート」と呼ばれる、東京、箱根、富士山、名古屋、京都、大阪など日本の主要観光都市をまわる観光周遊ルートに集中している。

このため、「観光先進国」の実現を目指すためには、ゴールデンルート外への誘引や、リピーターの獲得が必須となっている。

日本ユニシス株式会社は2016年6月27日、訪日外国人旅行者向けサイト「Samurai Trip（サムライ トリップ）」をオープンした。

同社は、2011年12月に海外向け和食情報Facebook「The Samurai Gourmet」を開設するなど、SNSを活用したビジネスプラットフォームの提供を行ってきた。

今回新たに開設する「Samurai Trip」では、日本文化に興味を持つ外国人に対して、日本旅行を具体的に提案。自治体の観光資源や、推奨周遊ルートのほか、実際に観光地を訪れた外国人の目線でプロモーション。

ざまざまな地域の商品やサービスなどの新情報も掲載し、来日中の外国人旅行者はもちろん、訪日に憧れを抱く外国人旅行者にもアピールしていく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

訪日外国人向けサイト「Samurai Trip」を新規オープン - 2016年6月27日- 日本ユニシス
http://www.unisys.co.jp/news/nr_160627_samuraitrip.html